楽天モバイル(MNO) できること・できないこと

はじめに

楽天モバイルが 2020-04-08 に MNO 事業 Rakuten UN-LIMIT を開始した。
当初、自分は iPhone ユーザーなのでスルーするつもりでした。が、android端末もあるし、docomo, au, softbank の寡占状態に風穴を開けて欲しい、という応援の意味も込めて、新規回線として、SIMカードを申し込んだ。

もちろん、1年間無料など、うまくすれば携帯電話料金を減らせる、という下心も持ちつつ。

 

android端末(HUAWEI MediaPad M5 lite : JDN2-L09  OS : 9.0)

公式サポート対象外の端末ではあるが、
SIMカード挿すだけで、データ通信は使える。設定も不要。
楽天LinkによるSMS認証を行うと、無料電話・SMSができるようになる。
ただし、SMS認証は楽天回線エリア内でしかできない。
テザリングは普通にできる。
 

できること・できないこと

  • 楽天回線エリア内

    楽天Linkで無料電話、SMS使える

    標準アプリでも有料電話・SMS使える

  • 楽天回線エリア外

    楽天Linkで無料電話、SMS使える

    標準アプリでは電話もSMSも不可

注意

SMS認証する時だけは、楽天回線エリアに行く必要がある。
SIMカードを抜いてしまうと、再度SMS認証が必要になる。

 

iPhone端末 (iPhone XR   iOS : 13.4)

SIMカードを挿して設定すれば、データ通信は使える。
テザリングはで普通にできる。
設定はこちらの通り。

できること・できないこと

  • 楽天回線エリア内
    電話、SMS使える
    ただ、SMSが使えない時もあった
  • 楽天回線エリア外
    電話は使えるが、SMS使えない
 

考察

  • 通話・SMS・データ通信をできるようにしたい人は
    楽天回線はiPhoneでSMSが使えないので、サブ回線としてしか使用できない。
    iPhoneで完結させるなら、メイン回線を格安SIMにして、楽天回線をeSIMにした運用が良さそう。
    eSIMは、iPhoneXR以降の機種でないとダメです。
  • 通話・SMSが必要ない人は
    通話やSMSはLINEで代替して、楽天回線1本でデータ通信のみで生きていく。
    Instaとか、SMS認証が必須なアプリがあるので、そういうアプリは使用しない。
    うーん、やっぱり、自分には無理。

今後、楽天モバイルiPhone を正式対応してくれたら、家族にも勧められるかなー。
次は、楽天SIMを eSIM に変更して、格安SIM楽天eSIMで iPhone だけで生活できるようにしよう。